crosstalk02 「うちの会社は一味違う!」 独自のカルチャーを語る

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  • 営業サポート職 Y.N

    営業サポート職 Y.N

    2011年中途入社。所長・次長などの役職経験も積み、現在は三重北と亀山営業所をまとめる次長を務める。バリバリ働く一方で、プライベートでは2人の子育てもする母親としての一面も。男女関係なく働ける環境づくりにも注力をしている。

  • 営業職 S.H

    営業職 S.H

    2019年中途入社。前職では銀行の営業に従事していたが、よりチーム一丸となって仕事を楽しみたいと思っていたところ酒重に出会い入社。現在は三重北営業所で主任としてチームメンバーの育成に励む。

一人ひとりの“自分らしさ”を活かす
酒重だけのカルチャー

普段仕事をする中で、自然体で働けていると実感する瞬間はありますか?

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Y.N「やってみたい」と発信したことに対して、否定されることがないので、そういうときに自分らしさを尊重してもらえていると感じますね。社長も提案したことに対して「やってみれば?」と言ってくださるのも、酒重がお互いの個性を尊重しあう文化を築いた大きな要因だと思います。もともと私は、何事もやる前に考えすぎてしまい、これは無理なのではないかと思うようなマイナス思考な人間でした。でも、やってみてダメだったらやめればいいという酒重の考え方が自分の中にも染みついてきて、そのおかげもあり、自分のやってみたいことに挑戦するなど、自分らしくのびのびと働けているのだと思います。

S.Hそうですね。あとは、社内だけではなく社外に出たときも、自分らしくいられているなと感じます。私は、前職では銀行で投資信託の訪問営業をしていたのですが、そのときはよくも悪くもプライドが高かったんです。へらへらしていたら、信頼されないような商品だったこともあるので。そのモードが抜けきれないまま酒重に入社してお客様先へお伺いした際、上司に「事務所内ではムードメーカーだけど、お客様先では堅いんだね」と言われて、ハッとしました。ここでは、見栄を張らずに、自然体の自分でお客様と接することが成果を出す秘訣なんだなと気づいたんです。分からないときには適当に返事をせず、きちんと調べて回答するなど、とにかくお客様のことを想う部分は全社員共通していますが、お客様のためにできる自分の接し方や提案スタイル・振る舞い方は一人ひとりその人らしいカラーですね。

Y.N個性というと一人ひとりバラバラで、まとまりのない組織なのではないかという印象を抱く人もいるかもしれませんが、酒重でいう個性はそうではありません。“自分が自分が”というものではなく、みんなでお客様のためにできることを主張していくイメージです。お客様を第一に想う気持ちを全員持っているからこそ、一人ひとりの個性豊かな考え方やキャラクターがさらに活きるのだと思います。

個性×個性で発揮される、
無限大の可能性

いい意味で癖が強いからこそ、お互いに衝突することもあるのでしょうか。

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Y.N私の同期は今も尖っていて、部長にたくさん意見をあげています(笑)。私自身は、役職的にも意見を言うというよりはメンバーから意見があがってくる立場にいますが、意見を言いたい放題ぶつけてきているという感覚はなく、むしろ、一人ひとりが自分の意思を持って発信してくれるのでありがたいなと感じています。

S.H正直意見がぶつかりあう瞬間もありますが、結局最後は乗り越えていますよね。私が入社した頃は、営業と営業サポートそれぞれが独立した部署というイメージでした。しかし、Aさんという今の本社の本部長が入社してからは、みるみる会社が変わっていきました。以前は、営業と営業サポートで人事制度が異なり、昇給のタイミングも違いましたが、今は会社として大きく進化を遂げています。酒重の今があるのは、目の前にある課題に向き合い、先頭に立って改善に向けて行動してくれた人がいたおかげだなと感謝しています。

Y.N本当にその通りですね。業績が右肩上がりで成長を続けているのも、お客様のために全員が自分にできることを考え、まずやってみるという姿勢があるから。やってダメだったらやめるという発想を持ちながら、営業・営業サポート関係なく、全員が利益をつくる行動をとっています。例えば、営業サポートも商品の提案を行ったり、年末年始の挨拶周りに行ったり…。そのおかげで、コロナのときでさえ会社の成績は下がりませんでした。個性はぶつけあうものではありません。お互いに自分の意見を伝えて話し合い、そのときの最適解を見つけることが大切だと思います。とはいえずっと話し合いをしていると何も進まないので、酒重らしさでもある“まずはやってみる”というカルチャーが成長を加速させ、無限大の可能性を秘めているのではないでしょうか。

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事業所や年齢を超え、
繋がりと絆を築いていく

酒重で一人ひとりの“らしさ”をお互いに大切にできている秘訣は何ですか?

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Y.N基本的なことかもしれませんが、コミュニケーションだと思います。今は社員数も増え、忘年会は営業所ごとになりましたが、月ごとに営業所・従業員シャッフル・上司との飲み会またはご飯会など、会社からの補助を活用しながら、フランクな場で交流する機会が多くあります。

S.Hコロナのときは社内の交流スタイルに変化もありましたが、この前は初めて社員旅行にも行ってきました。営業所を超えて交流する度に感じるのは、営業所ごとのカラーの違いでしょうか。やっている仕事内容としては同じなのですが、エンドユーザーの特性や、そこにいる社員の個性が違うためなのか、面白いくらい全営業所でカラーが違うんですよね。それがすごく面白いなと感じています。

Y.N本社は元気いっぱいで賑やかな雰囲気だったり、三重北は細かく丁寧に教えてくださる人が多かったり…(笑)。本当に色とりどりです。ただ、共通している点もあり、それは話し合いを通してより良くするための改善を行う文化が根強いことだと思います。どの営業所でも、会社の環境やお客様への提案商品など、ベストにするための改善案が飛び交っています。今は、営業所ごとに個別で改善がなされていますが、個人的には営業所や部署を超えて助け合ったり、共有できるようにしていきたいなと考えています。そのためには、まずは自分が壁を超えてヘルプに行くなど、社員の見本となれるよう姿勢で見せていきたいですね。

S.Hより会社全体で、改善のノウハウ共有をできるようにしたいというのは私も思っています。きっとどの営業所もぶつかる共通の問題があるはずですが、営業所の中だけで改善がとどまってしまい、それぞれの場所で小さな無駄が少しずつある状態なのではないかと思うんです。なので、営業所の垣根を超えた横展開を強化していきつつ、この先私が管理職の立場になったら、自分の頭を使い、お客様に全力で向き合える時間を仕組みで創れるように整えていきたいなと構想中です。

未来の仲間に期待するのは、
個性を惜しみなく発揮すること

最後に、酒重の未来の仲間へのメッセージをお願いします。

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S.H皆さん自身の“らしさ”ももちろん大切にしてもらいたいですが、自分のアピールだけをするのではなく、是非周りにいるお客様や仲間もよく見てほしいですね。学生と社会人の違いでもありますが、これからは目的・目標意識がとても大事になってきます。自分自身に常に「何のため?」と問いかけてみると、自分が頑張れる力になることも多くあるはずです。自分本位の個性ではなく、お客様や仲間のことを考えたうえである個性が、酒重の大切にする“個性”であり、それを一緒に大切にしていけたら嬉しいです。

Y.Nこの前社長にも言われましたが、私の仕事は、仕事の楽しさを実感してもらえるように育てることだと思っています。なので、もし皆さんが入社してくれたそのときは、自分の頑張りややりたいことをアピールするだけしてほしいです。同時に「ダメだったら次!」という発想も大切にしてみてください。私は入社してくれた一人ひとりが“やってみたい”と発信してくれたことに対して、“やってみなよ!”と言える人でありたいと思っています。自分がそうしてきてもらったように、次の代へその恩を送っていきたいなと。あとは、自分自身が育児休暇などを取らせてもらったこともあるので、育児や介護などで休みをとりたい人がいたときは、育児・介護休暇はもちろんのこと、その後帰ってきやすいような体制づくりにも力を入れていきたいと思っています。皆さんが自分らしさを大切に働ける環境は私たちが整えるので、安心して入ってきてください。楽しみにお待ちしています。

S.H会社によっては、働いて利益を出すのが先で、その後に社員のことを大切にできる福利厚生や働き方を充実し、整えるというところもあるかもしれません。しかし、私は人を大切にするから業績があがると思っています。酒重は一人ひとりの“自分らしさ”を社長も含めた全社員が大切にしているので、のびのびと働くことができる場所です。だからこそ、目標を持ち、どんどん一人前の社会人になっていってほしいですね。一緒に頑張りましょう。

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歴史を武器に、次の冒険へ。